Chateau Mars

1960年から続く
マルスワインの歴史

四季豊かな日本風土を活かしたワイン造りを求め、鹿児島に本社を持つ本坊酒造は、1960年、洋酒生産の拠点として「山梨工場(現:マルス山梨ワイナリー)」を竣工し本格的にワイン事業に参入します。『この地の土壌と気候に謙虚に耳を傾け続け、世界に通じるワインを目指す。』マルスワインでは「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、山梨の土壌が育む葡萄からシャトーマルスシリーズに代表される自然が豊かに薫る格調高いワイン造りに邁進しています。

1960年から続くマルスワインの歴史

山梨の土壌が育む葡萄から

シャトーマルスシリーズは、葡萄品種の特徴をワインに反映させるだけでなく、品種特性を通じでテロワールにより決定づけられる地域や葡萄畑の個性をワインで表現することに取り組んでいます。マルス穂坂ワイナリーでは、「グラヴィティ・フロー」設計を取り入れ、ぶどうやぶどう果汁に負荷が少ない繊細で優しいワイン造りを実現。山梨の土壌が育むぶどうのポテンシャルを最大限に引き出し、個性豊かなワインを生み出しています。

山梨の土壌が育む葡萄から

白ワイン用の葡萄品種の紹介

  • 甲州種

    【甲州】Koshu

    栽培の歴史は1300年とも言われ、山梨県を中心に広く棚式栽培される日本固有の欧州系品種で、日本を代表する白ワイン用葡萄品種。和柑橘やグレープフルーツのような香りで繊細な味わいのワインとなります。

  • シャルドネ種

    【シャルドネ】Chardonnay

    フランス、ブルゴーニュ地方原産の世界で最も親しまれている白ワイン用葡萄品種。切れ味の鋭いものから濃縮感のあるものまで幅広く、地域によって特徴が異なるワインとなります。スパークリングワインにとっても大切な品種です。

  • ヴィオニエ種

    【ヴィオニエ】Viognier

    フランス、コート・デュ・ローヌ地方原産の白ワイン用葡萄品種。酸味がおとなしく、ライチやモモ、アンズなど、非常に特徴があり、果実香が豊かに広がるワインとなります。

赤ワイン用の葡萄品種の紹介

  • マスカット・ベーリーA種

    【マスカット・ベーリーA】Muscat Bailey A

    1927年(昭和2年)に日本でベーリーにマスカット・ハンブルグと交配した棚式で栽培される葡萄品種。キャンディーを思わせる甘い香りが特徴的で、なめらかな味わいの赤ワインとなります。

  • カベルネ・ソーヴィニヨン種

    【カベルネ・ソーヴィニヨン】Cabernet Sauvignon

    フランス、ボルドー地方原産の世界で最も有名で長命な赤ワインとなる葡萄品種。世界中で栽培され、豊かなタンニンと色素、香味成分があり、深い色調の重厚なワインは、長い熟成を経ると、魅惑的なブーケを放ちます。

  • メルロー種

    【メルロー】Merlot

    フランス、ボルドー地方原産の赤ワイン用葡萄品種。キメ細かいタンニンが特徴で、まろやかで柔らかな味わいのワインとなります。カベルネ・ソーヴィニヨンとブレンドされると複雑で豊かな味わいを生み出します。

  • シラー種

    【シラー】Syrah

    フランス、コート・デュ・ローヌ地方原産の長命な赤ワイン用となる葡萄品種。濃い色調で、濃密、スパイシーな香りを持ち、力強い味わいのワインとなります。

  • カベルネ・フラン

    【カベルネ・フラン】Cabernet Franc

    カベルネ・ソーヴィニヨン種の原種となった赤ワイン用葡萄品種。フランスで多く栽培されており、しなやかな渋みと程よい酸味の華やかなワインとなります。

  • プティ・ヴェルドー

    【プティ・ヴェルドー】Petit Verdot

    フランス、ボルドー地方の伝統的な赤ワイン用葡萄品種のひとつ。色調が非常に濃く、凝縮したタンニンと酸味があります。補助品種としてブレンドされることが多い品種です。

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