【営業状況のご案内】 2021年11月1日 更新
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、休止しておりましたスタッフによる見学のご案内を再開いたします。現在休止しているサービスは樽庫の見学のみとなりますが、引き続きご来場の際は感染症拡大防止策についてのご協力をお願いいたします。
鹿児島県南さつま市加世田「津貫」にある本土最南端のウイスキー蒸溜所「マルス津貫蒸溜所」。温暖な気候と良質な水資源(蔵多山湧水)に恵まれる津貫は、本坊酒造発祥の地。薩摩を代表する特産物「さつま芋」を使って焼酎造りを始めてから百有余年、この土地の水と気候風土を知り抜き、酒造りの伝統を今に伝える津貫の地で、ウイスキー造りに取り組んでいます。
高さ26メートルのシンボルタワーとなる旧蒸留塔内では、蒸留酒とともに歩んできた本坊酒造の歴史をパネル展示、また、スーパーアロスパス式精製酒精蒸留装置がそびえ立ち、堂々たる威容を誇る姿をご覧いただけます。ウイスキー蒸溜棟では、マルスウイスキーの歴史をパネル展示、蒸溜釜をはじめとしたウイスキー製造設備を一望でき、製造工程を見学することができます。ウイスキーの香り漂う石蔵樽貯蔵庫では、自然と時の力にゆだねられた熟成の様子を見学することができます。
蒸溜所に隣接する本坊家旧邸「寶常(ほうじょう)」は、本坊酒造二代目社長・本坊常吉が暮らした邸宅です。伝統的な木造建築の和風平屋建て邸宅は1933年に建築。旧家ならではの屋根を構成する瓦の美しさや贅沢な仕上げの威厳ある佇まいで、季節ごとに日々刻々と表情を変える庭園を楽しむことができます。廻り廊下から石蔵に続くウッドデッキをしつらえ、石灯籠がさりげなく配置される庭園で、四季折々の景観を眺めながら極上のひと時を堪能できます。
邸内では、マルスウイスキーを味わえるBARとオリジナルグッズや酒類を販売するSHOPを兼ね備え、和と洋が融合した異空間を演出するくつろぎのスペースを提供いたします。 蒸溜所限定のウイスキーや焼酎をはじめオリジナル商品、地元特産品を販売しています。
所在地 | 〒899-3611 鹿児島県南さつま市加世田津貫6594 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
休館日 | 12/30~1/3 ※臨時休業あり |
入館 | 無料(試飲は全て有料) |
売店 | 有り(寶常 Cafe Bar&Shop) |
見学時間 | 蒸溜所(自由見学):約30分 寶常(有料試飲や売店):約15分 |
駐車場 | 普通22台 バス2台 |