本坊酒造のウイスキー・ブランデー
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生産終了
MARSMALT Le Papillon Single Cask A.cardamines
マルスモルト ル・パピヨン シングルカスク クモマツマキチョウ

製品名 |
マルスモルト ル・パピヨン
クモマツマキチョウ |
品目 |
ウイスキー(ジャパニーズウイスキー) |
原材料名 |
モルト |
蒸留年 |
2015年11月 |
樽種類 |
シェリーバット |
樽番号 |
3397 |
瓶詰年 |
2020年6月 |
生産数 |
643本 |
度数 |
58% |
内容量 |
700ml |
製造所 |
マルス信州蒸溜所 |
製造者 |
本坊酒造株式会社+M |
限定643本 シングルカスクウイスキー
「マルスモルト ル・パピヨン」シリーズは、ウイスキーの熟成環境を形成する日本の四季折々の気候風土、その自然環境の素晴らしさを、日本に生息する蝶をモチーフに表現したシリーズです。
オスの前翅先端部が鮮やかなオレンジ色をしている小型の高山蝶「クモマツマキチョウ」がテーマの本商品は、中部地方の高山帯だけに生息する美しく孤高なその姿をイメージしてシェリーバットで熟成した原酒を一樽厳選しました。マルス信州蒸溜所で2015年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキーの逸品です。
「中部地方の高山帯だけに生息するオレンジ色のクモマツマキチョウは、孤高の存在で、昆虫少年には憧れの蝶だった。初めての出会いは、1972年5月17日。高校生の私は、友人と二人で南アルプスの野呂川上流の広河原に向かった。夜叉神峠の登山口から往復32キロの行程で10時間を要する。逆算すると広河原での滞在時間は30分程しかない。疲れ果てて渓流脇に腰を下ろしていると、雪渓の残る右手の急峻な谷から、オレンジの蝶が私に向かって飛んできた。無我夢中でネット一閃、・・・生涯忘れようのない瞬間となった。」2015年に信州蒸溜所で蒸留した原酒の中から『孤高のオレンジ』を連想させる一樽を選んだシングルモルトウイスキー。ラベルの写真と蝶の説明文は荻野秀一さんによるものです。
※日本洋酒酒造組合「ジャパニーズウイスキーの表示に関する基準」に合致する商品です。
オススメの飲み方
ストレートロック水割り炭酸割りお湯割り
限定商品
本数限定生産終了
仕込み蔵(蒸留・製造)

1985年、本坊酒造株式会社は、ウイスキー造りに最適な環境を求めて、長野県中央アルプス駒ヶ岳山麓標高798mの地に蒸溜所を開設しました。この地は冷涼で、霧が深く、3000m級の山々に降り注いだ雨や雪解け水は、花崗岩土壌をくぐり、天然のミネラル分をたたえた良質な水になります。
「いつか日本の風土を生かした本物のウイスキーを造りたい」。本坊酒造が描く夢を実現させるために建てられたマルスウイスキーマルス信州蒸溜所。中央アルプス駒ヶ岳山麓の美しく緑深い森に囲まれた蒸溜所は、澄んだ空気の静寂の中に佇んでいます。
ブレンダー

ブレンダー 久内 一:1960年生まれ 神奈川県横須賀市出身
山梨大学工学部発酵生産学科でワインとブランデーの造りを学び、1983年に本坊酒造に入社。ワインのブレンドには35年、ウイスキーのブレンドには10年携わっている。「ワインは土地の味」「ウイスキーは熟成環境の空気の味」と認識。「調和」と「個性」が織りなす「華やかな香り」「深みのある味わい」、そして「心地良い余韻」でウイスキーファンを魅了したい。
マルスウイスキーの歴史

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