製品名 | 甕仕込み 甲州 |
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酒 別 | 果実酒(白ワイン) |
生産数 | 3,300本 |
栽培地 | 山梨県韮崎市穂坂地区 |
土 壌 | 粘土質土壌 |
品 種 | 甲州 |
度 数 | 12% |
適 温 | 10~14℃ |
内容量 | 750ml |
製造場 | マルス山梨ワイナリー |
山梨県韮崎(にらさき)市穂坂(ほさか)地区は、三角形をした甲府盆地の北西側の角から立ち上がる広大な茅ヶ岳山麓に位置する県内を代表するワイン醸造葡萄の産地です。 標高400~700mの山麓南西斜面は、「日照時間」が長く「少雨冷涼気象区」に属し、「裾野を駆ける風」や「やや粘性のある土壌」がもたらす自然環境から育まれる葡萄は、「凝縮度が高く」「腰の強い」味わいのものとなります。
本坊酒造マルス山梨ワイナリーでは、甕仕込み焼酎造りの草分け的存在として、創業以来100有余年に及ぶ歴史の中で培ってきた技術をワイン造りに応用することで、「甕による太古のワイン造り」と「近代的ワイン醸造法」を融合したワイン造りを実現しました。穂坂地区産甲州葡萄を、甕でじっくりと発酵させたワインは、「上品で落ち着いた香りが漂い」「余韻の残るまろやかな味わい」に仕上がりました。甕仕込みで造った、やや辛口白ワインの逸品です。
タイプ | やや辛口 |
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色 | 外観は、全体に淡いイエローから、中心に向かって薄い麦わら色を帯びており透明度が高くクリーンな印象。 |
香り | 上品で落ち着いたナシ、カリン、ピーチといった果実香に、甕から由来していると考えられるミネラルの香りが調和しているのが特徴。 |
味わい | ふくらみのある柔らかい味わいが特徴、ボリュームある味わいの中に、バランスのとれた、ほどほどの酸味とわずかに甘味を感じさせ余韻が残る。甕仕込みにより均整がとれ、まろやかに全体がまとまった印象。 |
料理との相性 | 和洋中全般との相性がよく、白身の肉料理と相性が良い。 |
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四季豊かな日本風土を活かしたワイン造りを求め、鹿児島に本社を持つ本坊酒造が、洋酒製造の拠点として山梨県笛吹市石和町にマルス山梨ワイナリーを1960年に設立しました。以来、この地の土壌と気候に謙虚に耳を傾け続け、世界に通じるワインを目指してきました。
「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、穂坂地区(韮崎市)、石和地区(笛吹市)、白根地区(南アルプス市)、御坂地区(笛吹市)、牧丘地区(甲州市)を中心に、山梨の土壌が育む葡萄からCh.Mars(シャトー・マルス)シリーズに代表される、自然が豊かに薫る格式高いワイン造りに尽力しています。
妊娠中や授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に影響するおそれがありますので、気をつけましょう。
飲酒は20歳になってから。