製品名 | デラウェア ヴェルディーニョ |
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酒 別 | 果実酒(白ワイン) |
生産数 | 5,400本 |
栽培地 | 山梨県甲府盆地東部 (主に石和周辺地域) |
土 壌 | 砂礫質土壌 |
品 種 | デラウェア種 |
度 数 | 10% |
適 温 | 8~10℃ |
内容量 | 720ml |
製造場 | マルス山梨ワイナリー |
マルス山梨ワイナリーは、1960年、石和の地に設立以来、山梨の土壌が育む葡萄から高品質なワインの生産に尽力してきました。「デラウェア ヴェルディーニョ」は、これまで培ってきた経験のもと、各年号の年に甲府盆地で収穫された適熟デラウェア葡萄から、フリーランジュースのみを用いて低温発酵を行い、シュール・リー製法によって仕上げたワインです。
爽やかな風に波打つ緑の草原を想わせる、爽快感のあるフルーティーな香り、フレッシュでキレのある酸味が特徴的な辛口デラウェアワインをお楽しみ下さい。
※発酵由来の炭酸ガスがわずかに溶け込んでいます。
※ヴェルディーニョ:爽やかな緑の意。
タイプ | 辛口 |
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色 | 透明度が高く、輝きのあるイエローで若々しさを感じさせる色調。 |
香り | ボリュームが大きく、レモンのような柑橘類や、ライチや白い花のようなフローラルな香りが支配的。フレッシュさを感じる香り。 |
味わい | アタックは爽やかでフレッシュ、口中は舌先に発酵由来の炭酸ガスがわずかに感じられ、果実味豊かでシャープな旨味のある酸味が特徴的。全体的にスリムなイメージであるが、酸味と果実味のバランスに優れた、爽快感のある味わい。 |
料理との相性 | フレッシュ感溢れるワインなので、天ぷらなどの和食から、洋食ではムニエルや白ワイン煮、ハーブ系パスタ、白身の肉料理等との相性が良い。 |
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四季豊かな日本風土を活かしたワイン造りを求め、鹿児島に本社を持つ本坊酒造が、洋酒製造の拠点として山梨県笛吹市石和町にマルス山梨ワイナリーを1960年に設立しました。以来、この地の土壌と気候に謙虚に耳を傾け続け、世界に通じるワインを目指してきました。
「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、穂坂地区(韮崎市)、石和地区(笛吹市)、白根地区(南アルプス市)、御坂地区(笛吹市)、牧丘地区(甲州市)を中心に、山梨の土壌が育む葡萄からCh.Mars(シャトー・マルス)シリーズに代表される、自然が豊かに薫る格式高いワイン造りに尽力しています。
IWSC2011(インターナショナル ワイン&スピリッツ コンペディション)最高銀賞受賞
甲州ヴェルディーニョ 2010年 【IWSC審査員 テイスティングコメント】
淡い黄色の色合いが、甲州ワインの素晴らしい見本を示しています。クリーンでフレッシュ、とても調和しており、香りは非常に繊細で穏やかな果物の引き付ける第一アロマがあります。
その味わいは、リンゴや、甘酸っぱい柑橘類、桃が混ざり合っており、芳醇で、生き生きとしており爽やかです。ライトボディで正に美味しいワインです。
IWSC2010(インターナショナル ワイン&スピリッツ コンペディション)最高銀賞受賞
甲州ヴェルディーニョ 2009年【IWSC審査員 テイスティングコメント】
ほとんど透き通る外観。いくつかの柑橘類の香りは、上品でアロマティック、魅惑的な新鮮さがあります。
金柑や柑橘類を連想させる、はっきりとした辛口の味わいは、大変クリーンに、ほとんどシャープに、口中を洗い流してくれます。驚くべき余韻と同時に、抑えめでデリケートです。
第七回(2009)国産ワインコンクール & ジャパン・ワイン・チャレンジ2009年 ダブル銀賞受賞
甲州ヴェルディーニョ 2008年
<インターナショナル ワイン&スピリッツ コンペティションについて>
1969年にイギリスで設立されたIWSC(International Wine & Spirits Competition)は、世界で最も歴史のあるアルコール飲料専門の品質・味覚競技会で、現在は欧州最大、ワイン、スピリッツ、リキュールの世界で最も権威のあるコンペティションの一つとして知られています。世界中から集まった著名な審査員によるブラインド・テイスティングと化学的な分析で選考され、製品は各カテゴリー別に「産地」「種類」「スタイル」「ヴィンテージ」などに分類し、金・銀・銅賞が授与されます。また、各カテゴリーで最も高い得点を獲得したものには、「ベスト・イン・クラス」(※2012年からはアウトスタンティング)の称号が与えられます。
<国産ワインコンクールについて>
国産原料ぶどうを使用した国産ワインの品質と認知度の向上を図るとともに、それぞれの産地のイメージと国産ワインの個性や地位を高めるため、日本国内で栽培される原料葡萄100%で製造したワインの品質を競う、国内唯一のコンクールです。
主催:国産ワインコンクール実行委員会、構成:道産ワイン懇談会、山形県ワイン酒造組合、長野県ワイン協会、山梨県ワイン酒造組合、日本ワイナリー協会、山梨大学ワイン科学研究センター、山梨県
<ジャパン・ワイン・チャレンジについて>
1997年の設立以降、年々規模を拡大し、今やアジア最大規模のワイン審査会となっているジャパン・ワイン・チャレンジ。マスター・オブ・ワイン並びに、国内外から集まったエキスパート達による審査の下、世界より出品されるワインに対しそれぞれのスタイルに応じたテイスティングが行われます。ジャパン・ワイン・チャレンジはアジア最大で最も重要な国際ワイン・コンペティションであり、ここで賞を獲得することは、世界中のワイン業界で認められることになります。
妊娠中や授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に影響するおそれがありますので、気をつけましょう。
飲酒は20歳になってから。