製品名 | 穂坂 メルロー スパークリング ロゼ |
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品目 | 果実酒(ロゼ・発泡) |
原材料名 | ぶどう(穂坂町産)/炭酸ガス、酸化防止剤(亜硫酸塩) |
生産数 | 1,180本 |
品種 | メルロー |
度数 | 12% |
適温 | 5℃前後 |
内容量 | 750ml |
醸造地 | マルス穂坂ワイナリー |
製造者 | 本坊酒造株式会社+M |
山梨県韮崎市穂坂地区は、三角形をした甲府盆地の北西側の角から立ちあがる広大な茅ヶ岳山麓に位置する、山梨県内を代表するワイン醸造葡萄の優良産地です。標高400~700mの山麓南西斜面は、「日照時間」が長く「少雨冷涼気象区」に属し、「裾野を駆ける風」や「やや粘性のある土壌」がもたらす自然環境から育まれる葡萄は、「凝縮度が高く」「腰の強い」味わいのものとなります。
穂坂地区産の契約栽培メルロー種を使用し、そのおいしい果汁だけをフレンチオークでじっくりと樽醗酵し、さらにそのままフレンチオーク内でシュールリーして仕上げた、やや辛口のロゼスパークリングワインです。赤い花を連想させるフローラルな香りとチェリーなどの赤い果実を連想させる果実香、樽醗酵によるバニラ香などが複雑に絡み合い、きめの細かい泡立ちとともに、柔らかくもふくらみある味わいが広がる、美しいワインです。
タイプ | やや辛口(ロゼ・発泡性) |
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外観 | 透明度が高く、クリーン。やや黄色味を帯びた明るく淡いルビー色で、華やかな印象。 |
香り | 香りのボリュームは豊かで、樽醗酵によるバニラ香・アーモンド香が感じられ、バラやスミレのようなフローラルな香り、チェリーのようなフルーティーな香りが広がる。全体に若々しいが複雑な香りが印象的。 |
味わい | アタックはキメ細かい泡立ちと樽の印象がシャープに感じられる。口中はフルーティーな味わいとほんのりした甘さが感じられ、膨らみある味わいとなっており、綺麗な酸味がフレッシュさを感じさせる。余韻に残るわずかな渋味が心地よい。 |
料理との相性 | 和洋中全般と相性が良く、トマトソースのパスタ、鶏の唐揚げ、野菜炒めなど、幅広く楽しめるワイン。 |
750ml | 2,648円 |
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日本有数の醸造用葡萄の産地「韮崎市穂坂町」を醸造の拠点としました。穂坂地区は甲府盆地の北西の広大な茅ヶ岳山麓に位置し、雄大な自然環境が育む葡萄は「凝縮度が高く」「腰の強い」味わいのものとなります。高低差のある傾斜を利用した「グラビティ・フロー」設計により、葡萄への負荷が少ない繊細で優しいワイン造りを行っています。半世紀に及ぶマルスワインの歴史と、最新の醸造設備による技術が組み合わさった、葡萄のポテンシャルを限りなく引き出せる醸造所です。
四季豊かな日本風土を活かしたワイン造りを求め、鹿児島に本社を持つ本坊酒造が、洋酒製造の拠点として山梨県笛吹市石和町にマルス山梨ワイナリーを1960年に設立しました。以来、この地の土壌と気候に謙虚に耳を傾け続け、世界に通じるワインを目指してきました。
「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、穂坂地区(韮崎市)、石和地区(笛吹市)、白根地区(南アルプス市)、御坂地区(笛吹市)、牧丘地区(甲州市)を中心に、山梨の土壌が育む葡萄からCh.Mars(シャトー・マルス)シリーズに代表される、自然が豊かに薫る格式高いワイン造りに尽力しています。
これまで人生の半分以上この仕事に従事してきましたが、経験した仕込みはたったの20数シーズンしかありません。ワイン造りは毎年が試行錯誤の繰り返しで答えがない難しい世界。だからこそ一期一会の精神で、その時の葡萄に最適な醸造方法を見つけだしてあげ、世界に一つだけ、マルスだけの美味しいワインを造り出していきたいです。
鑑評会実績:国産ワインコンクール金賞など受賞多数
年号 | コンクール:[受賞内容] |
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2017 | 日本ワインコンクール:[2018・2019年 銅賞] IWSC:[2019年 銅賞] DWWA:[2019年 銅賞] ジャパン・ワイン・チャレンジ:[2018年 銅賞 2019年 銀賞] |
2016 | 日本ワインコンクール:[2017年 銅賞] IWSC:[2018年 銀賞] ジャパン・ワイン・チャレンジ:[2017年 銅賞] |
2015 | 日本ワインコンクール:[2016年 銅賞] ジャパン・ワイン・チャレンジ:[2016年 銅賞] |
<日本ワインコンクールについて>※旧 国産ワインコンクール
日本ワインコンクール(Japan Wine Competition)は、国産原料ぶどうを使用した国産ワインの品質と認知度の向上を図るとともに、それぞれの産地のイメージと国産ワインの個性や地位を高めるため、日本国内で栽培される原料葡萄100%で製造したワインの品質を競う、国内唯一のコンクールです。
主催:国産ワインコンクール実行委員会、構成:道産ワイン懇談会、山形県ワイン酒造組合、長野県ワイン協会、山梨県ワイン酒造組合、日本ワイナリー協会、山梨大学ワイン科学研究センター、山梨県
<ジャパン ワイン チャレンジについて>
ジャパン・ワイン・チャレンジ(Japan Wine Challenge)は、1997年の設立以降、年々規模を拡大し、今やアジア最大規模のワイン審査会となっています。マスター・オブ・ワイン並びに、国内外から集まったエキスパート達による審査の下、世界より出品されるワインに対しそれぞれのスタイルに応じたテイスティングが行われます。ジャパン・ワイン・チャレンジはアジア最大で最も重要な国際ワイン・コンペティションであり、ここで賞を獲得することは、世界中のワイン業界で認められることになります。
<インターナショナル ワイン&スピリッツ コンペティションについて>
IWSC(International Wine&Spirits Competition)は、1969年にイギリスで設立された世界で最も歴史のある酒類品評会でヨーロッパ最大規模の世界的な権威を誇るコンペティションの一つ。世界中から集まった著名な審査員によるブラインド・テイスティングと化学的な分析で厳正に審査されます。製品はカテゴリー別に審査され得点に応じて「金・銀・銅」の賞が授与されます。その中で最も高い得点のお酒に「アウトスタンティング(※2011年以前はベスト・イン・クラス)」、カテゴリーで最高の評価に「トロフィー」の称号が与えられます。
<デキャンター・ワールド・ワイン・アワードについて>
DWWA (Decanter World Wine Awards)は、イギリスのワイン専門誌「Decanter」によって開催される世界中のワインを対象とした品評会です。出品されたワインは銘柄名を隠し「国・地域・タイプ・ブドウ品種・ヴィンテージ・価格」などに分けてテーブルに置かれ、世界30ヵ国以上から集まったワインに精通した審査員数百名がブラインドテイスティングで評価します。その後、銀賞以上に値するワインは複数回のテイスティングで品質を再確認します。
妊娠中や授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に影響するおそれがありますので、気をつけましょう。飲酒は20歳になってから。